『フォーガットン』(2004)

監督: ジョセフ・ルーベン
出演: ジュリアン・ムーアドミニク・ウェストゲイリー・シニーズ  他

  
フォーガットン [DVD] 
    
【あらすじ】11人を乗せた飛行機の失踪事故で一人息子サムを亡くした母親テリー。それから14ヵ月たったいまでもテリーは立ち直れずに、サムの思い出に浸るだけの毎日。そんなある日、テリーは夫と息子と3人で撮った記念写真からサムだけが消えているのを見つけ困惑する。異変はさらに続き、大切なアルバムからも、そしてビデオテープからもサムが消えてしまっていた。動揺するテリーに精神科医は、“息子など最初から存在しなかった”と告げるのだった。ショックを受けるテリーは、サムの存在を証明しようと躍起になるのだったが…。
 
予備知識無しで見れば、序盤30分くらいはワクワクしながら見れるかも。
後は貴方の感性次第。
ぼく的にはとにかく「そのまんまじゃん」的な作品でした。
この感覚はちょっとM・ナイト・シャマランのいろんな意味での話題作「サイン(2002)」に似ているかも。
  
<<ココからネタバレ>>
ある意味禁じ手というか、コレだと何でもありじゃない?と思うんですよね。
理解不能なことは皆やつらの仕業。もうサスペンスじゃないし。
実際記憶のことなど最後までろくな説明もないし。
最終的に元に戻ったわけですが、もしかして全部ヒロインの妄想だったのではないかとさえ思えちゃう。
 
でも、あのおもっきりのいいぶっ飛びは楽しいね。
笑うしかない。
どこの世界の人も仕事でミスをすると飛ばされるというのは勉強になりました。【45点】 


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