『エレクトラ』(2005)

監督： ロブ・ボウマン
キャラクター創造： フランク・ミラー
出演： ジェニファー・ガーナー、ゴラン・ヴィシュニック、ボブ・サップ 他
　
　　
　　　
【あらすじ】かつての戦いで命を落としたエレクトラは、スティックという盲目の武術の達人により復活を果たす。そして、激しい訓練の末に非情な暗殺者として生まれ変わるのだった。やがてエレクトラは、マーク・ミラーという男とその13歳になる娘アビーを殺すよう指令を受ける。ところがエレクトラは、そうとは知らずにアビーと知り合い、いまでは深い友情を築いてしまっていた。苦悩するエレクトラは、ついに指令を拒絶することを決断する。しかし、父娘を狙い別の暗殺者が送り込まれる。エレクトラは２人を救出するため行動を開始するのだった。
　
アメリカン・コミック・ヒーロー『デアデビル』（2003年、米）のヒロイン・キャラクター“エレクトラ”のいわゆるスピンオフ。
こういう作品なので、話の方は初めから期待していなく、どちらかというとアクションや変な忍術？をかなり期待していたんですけど、そちらの方も中途半端で盛り上がりに欠ける、なんとも微妙な作品でした。
宝を奪い合う強敵”ザ・ハンド”の精鋭部隊は凄い術を使って、なかなか期待が持てたんですけどね。皆間抜けというか、アッサリやられてしまうんですねェ。リーダーのキリギなんか、圧倒的に強かったのに急に逆転？理由はわからないがアッサリやられちゃって拍子抜けしちゃいました。
でもってラストもイキナリ来ちゃう感じで、なんかスッキリしませんでした。
収穫はエレクトラ役のＪ・ガーナーのナイスバディ位かな。個人的に彼女が髪を束ねている時の方が綺麗に思う。真っ赤なコスチュームも暗闇に映えて、見栄えは悪くない。
監督のロブ・ボウマンさんは、今更この程度の作品とは。彼に監督としての未来は無いと見ました。【４０点】
　　
　
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