『コモド』(1999)

監督： マイケル・ランティエリ
出演： ジル・ヘネシー, ビリー・バーク,ケヴィン・ゼガーズ その他
　

　
【あらすじ】エメラルドアイルス島にバケーションを過ごしに訪れた家族が何者かに襲われ、15歳の長男パトリックだけが生き残るがショック状態になる。パトリックの治療に当たった精神科医ジュノ博士は、ショックの治療には心の恐怖に立ち向かうことと考え、ジュノはパトリックを島に連れて行く。しかし、そこには予想にもしなかった生物が生息していた。
　
アカデミー賞特殊視覚効果賞（「ジュラシック・パーク」「ディープ･インパクト」）のランティエリが監督。さらに、「アルマゲドン」などのティペット･スタジオが特殊効果を担当しただけあって、コモドオオトカゲのＣＧ表現は、さすがと言いますか、迫力あります。
まあ、本物のコモドでは、ありえない妙な動きなどはあるが、その辺はご愛嬌ということで。
が、個人的にはそれだけかなぁ･･･見どころは。
ストーリーはパニック映画としてオーソドックスなものです。ツッコミどころも多々あります。
クライマックスの島からの脱出も、面白味ないし･･･
　
ラストの朝日の中、並んで歩く生き残った３人のシーンは、ある意味笑うけどｗ