『ブロセリアンドの魔物』(2002)

監督： ダグ・エドリーヌ
出演： エルザ・キコイン、シリア・マルキ、アリス・タグリオーニ
　　

　
アーサー王が眠るブルセリアンドの森。ココの遺跡に眠る邪悪な魂が呼ぶ恐怖を描いたホラー。考古学に興味を持つ女子学生・クロエは、ある日殺人事件を目撃。殺されたのはひとりの大学教授で、彼は“ある邪悪な魂”の復活の儀式に関係のある人物だった。
　
フランスでスマッシュヒットを記録！らしいですが「あ、そうなんだ、これで・・・」といった感じでしょうか。
遺跡発掘。儀式による魔物復活・・・どこをとっても、使い古された設定。
まず、肝心の魔物復活まで長いし。
ただ単に「魔物復活を信じる者たちによる連続殺人事件」なんじゃねぇの？」ってくらい、なかなか魔物出てこないし。
やっと出てきたら、これがまた弱いの何のって、ショボショボでヨレヨレの格闘技使うヒロインが対等に戦える魔物ってどうなの？
しかも、自爆装置付き（儀式で使ったある道具？を壊すと死ぬ）で、いつでも葬れそうだし・・・。
ヒロインもなんかクソ生意気で、オレ的に魅力ゼロだったなぁ。
とにかく、どっか誉めるとこないかと探したんですけどね・・・思いつかない。
ある意味久々のヒットとも言えるかな、クソ映画のね。