『たどんとちくわ』(1998)

監督: 市川準
原作: 椎名誠
出演: 役所広司真田広之根津甚八田口トモロヲ桃井かおり 他

 

  
【あらすじ】木田はタクシーの運転手。毎日繰り返される単調な仕事、溜まるストレス。ある日、乗り込んできた男。いつものように語り掛ける木田にぶっきらぼうな男の答えが返ってきたとき木田の中で何かが壊れた……。同じ頃、小説家浅見はおでん屋でちくわを注文するが、むげに断られると突如鍋の上に跨り、ズボンのチャックを下ろし始めた・・・。
 
何だかわかんないなぁ〜何を言いたいのかさっぱりわからない。まあ、そのくらいのことはいいんですよ。訳わかんなくても面白い作品はいっぱいあるしね。それよりも問題なのは後味の悪さ。序盤、役所広司演じるタクシーの運転手がいろいろなお客を乗せるところまでは『バカヤロー! 私、怒ってます(1988)』の第3話「運転する身になれ!」に似ていますがなかなか良い感じに思えたのに、最後の客の根津甚八を乗せたあたりから、何だかおかしくなってきちゃった。特にその後の真田広之の話は、ホント見ているのが辛いのなんのって。ラストも何か強引に終わらせた感じでホント意味不明。いや〜久々にしんどい映画でした。  
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