『４ｔｈフロアー』(1999)

監督： ジョシュ・クラウスナー 　
出演： ジュリエット・ルイス、ウィリアム・ハート、シェリー・デュヴァル　他
　　　

　
【あらすじ】階段から落ちて死んだ伯母の古いアパートの一室を相続し移り住む。ある日、家具などを動かしたさい出た音に対して下の階（４階）の住人から、そのことに対しての苦情を書いた紙が部屋の前に張られていた。次第にそれはエスカレートしていく事に･･･。
　
思いっきりベタな内容ではあるが、それだけにそれなりの面白さを出せる安定感はある。ジュリエット・ルイス＆ウィリアム・ハートと未公開作品にしては、それなりの役者さんだし。しかし、登場人物が意味も無く怪しかったり、その動機などが描かれていなかったりと、中途半端感は相当なものです。ジュリエット・ルイスの強気な役は、ハマり役ではあるが、あまりにも強気で･･･見ていて逆に腹が立つ。そこまで一人暮らしがしたいのか？さっさと彼氏のところに行けよ、と。ネタバレですけど、ラストでわかる犯人と彼氏が手を組んでいたというオチも「やっぱりなぁ〜」という感じなのだが、なぜ彼らが？どこで繋がったのか？互いにどこまで知っていたのか？その辺の説明もほとんどないのは、いかがなものかな･･･。
　
　
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