『新宿泥棒日記』(1969)

監督: 大島渚  
出演: 横尾忠則、横山リエ、田辺茂一高橋鐡佐藤慶渡辺文雄

   

 
【あらすじ】学生の鳥男は新宿の紀伊国屋書店で、数冊の本を携えて会計をせずに店を出ようとする。しかし、店員のウメ子が鳥男の手首をつかまえ、社長に突き出す。紀伊国屋社長の田辺は鳥男を許したが、彼は翌日も犯行に及んだ。田辺は再度鳥男を許したうえ、金を与える。帰りがけに鳥男はウメ子に対し、ウメ子に手首をつかまれたときに性的な興奮を覚えたことを語り始める…。
 
こういう作品、嫌いではないのだが、コメントを書こうとすると困ってしまう。思いついた感想を書いてしまえば、見ている間は釘付けだったし、面白かった。でも、この作品の感想を面白いと表現して良いのかが悩んでしまうところでもあります。
60年代という時代と、その頃の若者、性への考え。この頃、生まれていない私には、ハッキリしたことは言えないが、時間だけでは変わらない、何か感じることが出来たのは確かです。
 
  
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