『ロスト・メモリーズ』(2001)

監督: イ・シミョン
出演: チャン・ドンゴン仲村トオル、ソ・ジノ、シン・グ

  
ロスト・メモリーズ [DVD]
 
【あらすじ】1909年の中国ハルピン駅での伊藤博文暗殺が終わった。その後日本は米国と同盟を結び、連合軍側として第二次世界大戦に参戦、これに勝利し、その後も朝鮮半島統治が続くこととなる。100年後の2009年、ソウルは日本第3の都市となるが、水面下では朝鮮独立を目指すテロ集団が活動していた。日本特殊捜査官の朝鮮系日本人の坂本と日本人の西郷はテロ鎮圧をしていたが、坂本は捜査を進めるに連れ、テロ集団の本当の目的を知ってしまい愕然とする。
 
伊藤博文暗殺が失敗に終わって歴史が変わる!しかもそこには大きな陰謀があった。
いや〜面白そうじゃありませんか。わたしもコレだけの知識でこの作品を見たわけですがその陰謀にはちょっと驚かされたかな。しかし、良く考えてみれば、これって近未来SFアクションってなんてるんで「そういう展開であたりまえか」とも思う。
 
しかし、誉められるのはそこだけ。後は実に幼稚で雑な作りにガッカリと言うか、残念というか、勿体ないと言うかね。
銃撃シーンなんか、迫力はあるのだが、やってることはメチャクチャ。特殊部隊?なんかはもう何も考えずに前に出るもんだから、ジャンジャンバリバリ撃ち殺されているしね。
坂本役のチャン・ドンゴンがですね、いくら朝鮮系日本人だからと言っても日本語下手すぎです。
 
 
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