『ドラゴンカンフー/竜虎八拳』(1979)

製作:ジミー・ショウ
出演:ピーター・チェン、リー・ロー・リン、カ・サ・ファ
 

 
白衣に身を包んだ謎の男に父を殺されたシャオロン(ピーター・チャン)は、形見の金の札と共に、叔父の率いる曲芸一座に身を寄せカンフーを学んでいる。ある日、彼は大切な金の札を盗まれてしまう。叔父から金の札の秘密を知らされ、奪回を誓うシャオロン。一方、父の仇である白衣の男も、金の札を奪うべく、シャオロンと叔父の居場所を探していた…。シャオロンは札を奪い返し、白衣の男との戦いに勝って復讐を果たせるのか?
 
ジャッキーの「ドランク・モンキー/酔拳」などの亜流っぽくコミカルカンフー作品としての総合的な完成度は落ちるけど、純粋にカンフーだけ見れば、こっちの方がレベルは高いかも。見せ方も悪くないし。クライマックスの戦いなどは後のジャッキー監督/脚本/出演をこなした作品『ドラゴンロード』に影響を与えているのではないだろうか・・・いや、考えすぎかw。
とにかく、カンフー映画が好きな方には結構オススメ度が高い作品だと思います。