『ゼブラーマン』(2003)

監督　　　三池崇史
脚本　　　宮藤官九郎
主題歌　　ザ・ハイロウズ　THE HIGH-LOWS
出演　　　哀川翔、鈴木京香、渡部篤郎、大杉漣、岩松了、柄本明、市川由衣
　　　　　　 内村光良、麻生久美子、袴田吉彦、古田新太、渡洋史、田中要次
　

　
夫としても父親としても悩みを抱えた主人公が、地元に現われた宇宙人たちから地球を守るため、自ら憧れのヒーローとなり活躍する姿を描いた愛と勇気の物語。
哀川翔の記念すべき100本目の主演作品として、日本で一番忙しい監督・三池崇史とやっぱり日本で一番忙しい脚本家・宮藤官九郎という布陣で製作された異色の特撮ヒーロー映画。
　
もともとは三池監督と哀川翔が大好きなわたしがＤＶＤで見ていた作品なのだが、今は息子の方がこの作品の事を気に入ってしまい、観るのも今年で３回目である。
　
前半の胡散臭さやチープさは大好きなんですけどねェ、宇宙人に乗移られた見た目普通の人間を主題歌バックにバンバン倒していくあたりまでは、ホント面白かった。
でも、後半がもうぐだぐだ、特にＣＧによる宇宙人がもう、なんとも言いがたい。
最後まで肩の力を抜いた作りで通して欲しかった。