『岸和田少年愚連隊 ゴーイング・マイ・ウェイ』(2004)

監督: 渡辺武
出演: 哀川翔橘実里乃木涼介森永健司柳楽優弥内田春菊、嶋大輔、峰岸徹 他

  
 
      
【あらすじ】1985年大阪岸和田。刑務所から出たマコト(哀川翔)は、幼馴染の仲間たちに派手な外車で迎えられる。車はもちろん“落し物”、それもヤクザの大親分の車だった。怒るヤクザたちだったが、マコトは逆にヤクザたちから金を巻き上げてしまう。そんな時、マコトは数年前に岸和田から去っていった妹から結婚式の招待状を受け取る。式場に駆けつけようとするマコトだったが、車の件を恨んだヤクザたちも追いかけてきていて…。
  
竹内力演じる村山薫に対抗できるとしたら、哀川翔が演じるマコトしかいないっしょ。
とはいっても「カオルちゃん最強伝説」ほどバカでぶっ飛んだ作品ではありませんが。
第57回カンヌ映画祭で最優秀男優賞受賞の柳楽優弥がマコトの少年時代役を演じているのもちょっと見ものです。
  
やる事なす事やっぱりバカだけど、意外にいい話。
ちょっとファンタジックだけど、嫌味じゃなく上手くまとまっている。【65点】
   
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