『クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ３分ポッキリ大進撃』(2005)

監督： ムトウユージ
声の出演： 矢島晶子(野原しんのすけ)、 ならはしみき(野原みさえ) 、藤原啓治(野原ひろし)
　　　　　　　こおろぎさとみ(野原ひまわり)
　

　
【あらすじ】ある日、いつもと変わらぬ平和な野原家に時空調整員“ミライマン”なる謎の人物がやって来て、“３分後に怪獣が現われる。３分後の未来に行って、その３分以内に怪獣を倒さないと現実の世界に怪獣が出現してしまう”と警告する。そして、ミライマンの力で３分後の世界に行くことが出来るようになった野原一家は、世界を守るため怪獣たちと戦うのだった。ところが、思い描いた通りのヒーローに変身し、難なく怪獣をやっつけることができたみさえやひろしは、次第に現実世界を忘れ、ヒーロー気取りで怪獣との戦いに夢中になっていく。しかしだんだん強くなっていく怪獣を前に、ひろしとみさえはとうとう尻込みするようになる。そんな両親に代わり、ついにしんのすけが立ち上がる。
　
「オトナ帝国の逆襲」「戦国大合戦」は、明らかに他の劇場版クレヨンしんちゃんと一線を駕してると思っていたけど、実はその後の作品にも何か通じるモノが残っているような気がします。この作品もタイトル、そして一見まったくの子ども向け作品と見えるけど、何か子どもと見ている親へのアピールを感じるんですよね。
　　
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