『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』(2004)

監督: ブラッド・シルバーリン
出演: ジム・キャリーメリル・ストリープダスティン・ホフマン

   
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション [DVD]
  
【あらすじ】裕福なボードレール家の三姉弟妹。長女のヴァイオレットは、並外れた知恵とひらめきで日常の発明品を作る14歳の天才発明家。長男のクラウスは本の虫で、普通の人が一生かかっても読みきれない量の本をすでに読破している。末っ子のサニーは、どんなものでも噛みついたら離さない女の子。そんなある日三姉弟妹が海辺で遊んでいたところ、自宅が火事になり、愛する両親は莫大な遺産だけを残し焼け死んでしまう。身寄りのない三姉弟妹は、ほどなく遠縁の親戚オラフ伯爵が預かることに。しかし預けられてすぐ、三姉弟妹はオラフ伯爵の目当てが自分たちの遺産だと気づくのだが…。
 
なんだか、この作品やたら「ハリーポッター」と比べられているのは、世界中でベストセラーとなった児童書『世にも不幸なできごと』シリーズの映画化だからかな?良くわかんないね。それと“不幸のオンパレード”って話だったけど、オラフ伯爵が追っかけてくるだけで、不幸が続いているとも言いがたい気もするんだが・・・原作読んだことないから、やっぱりわかりません。「ケーブル・ガイ」の時もそう思ったけど、ジム・キャリーの悪役って怖いですね。世界観は好きだし、映像も見ているだけで、それなりに楽しい。コリーン・アトウッドの衣装デザインも良いよね。でも、全体的に何か物足りないかな。あまり印象に残るところもないし。テレビなどでしょちゅうやってくれないと忘れてしまうかも。
  
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