『壁の中に誰かがいる』(1991)

監督: ウェス・クレイヴン
出演: ブランドン・アダムス、エヴェレット・マッギル、ウェンディ・ロビー他
 
壁の中に誰かがいる [DVD]
 
立ち退きを迫られたスラム街に住む貧乏な少年が、仲間達と家主の家から金貨を盗もうと企むが、そこには恐怖が待っていた…。
ツイン・ピークス」のキテレツ夫婦、W・ロビーとE・マッギル。あちらでは一応、変わってたのは妻だけだったが本作では二人とも異常者に変身、奇妙な雰囲気と怖さで作品を存分に盛り上げている。
 
下手なホラーより怖く、下手なコメディーなんかより面白い。
これ、ウェス・クレイヴンの作品の中ではダントツ(断然トップの略だそうです)に・・・いや、おそらく最高傑作と言って良いでしょう・・・いや、言ってみようかな(汗)。
やっぱりホラーちゅうのは、身近な設定の方が面白い。
最後に勝手に方々に散らばっていったゾンビ、いや監禁されていた人たちは、いったい何処へ行ったのだろう・・・。
 
これ、DVDの吹き替えで見たんですけど、主人公の黒人の子どもの声をアーノルド坊やの声を担当していた堀絢子さん(アニメ版「忍者ハットリくん」の声などしている人)がやっていて、これがなかなかカワイイです。
やっぱ、カワイイ黒人の子どもの吹き替えは堀絢子さんに限りますね。
ということでわたくしカズゥー柔術は、この作品を吹き替えで見ることをオススメします。
 
 
 

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