『ブラック・ハンター/16歳少女戦慄の全裸死体』(1977)

監督  イアン・メリック
出演  ドナルド・サンプター、デビー・ファリントン、マージョリー・イエーツ
  
犯人の手口は綿密かつ巧妙で、犯人の顔を見たものは必ず殺され、どの事件も迷宮入り…。この事件の犯人は、元イギリス軍ブラック・パンサー隊員。綿密かつ周到な計画、準備、実地訓練で、完全犯罪が成立していたのだが…。
1972年から3年間にわたって実際に起きた連続強盗事件を映画化。ことごとく迷宮入りした事件の犯人の手口と、てんまつをを描いています。
 
せこい強盗を繰り返し、挙句に抵抗されると、すぐにキレてダブルバレルショットガンでバーンッ、のどこが綿密かつ巧妙なんだか・・・。
妻と年頃の娘(15歳くらいか)は、怒鳴られっぱなしで「ごめんなさい、ごめんなさい」もう、愛想尽かしていいと思いますぜ。
 
タイトルにある「16歳少女戦慄の全裸死体」は、犯人のおっさんが後半でやらかす一世一代の大仕事”誘拐”のことなんですが、全裸といっても別にエロいことするわけでもないので、ココは期待しないほうが良いでしょう。ってか、おっさん、そっちの方(女)はぜんぜん興味がない感じですし。