『紅三四郎』(1969)
原作 吉田竜夫
脚本 鳥海尽三
制作 竜の子プロ
作画 田中英二
父を倒した片目の男を追って果てしない闘いの旅を続ける紅三四郎の姿を描いた、タツノコプロが贈る柔道アクションアニメ。
かつて講道館四天王の一人と恐れられた紅正五郎が創設した、空手と柔道をミックスしたような武術、それが「紅流」。
ある日、正五郎は謎の武道家と決闘をし敗れてしまう。そこへ駆けつけた息子、三四郎に正五郎は「父さんより強い男、それは片目の男だ」と言い残し絶命する。はじめは、謎の武道家に負けてしまうような武術なんかやってらんないやい!の三四郎だったが、いつしか心に武道家として精神が目覚め、父の仇である片目の男を探す決意がみなぎるのだった。かくして、三四郎は赤いバイク紅号にまたがり、片目の男を捜すため世界へと旅立つのだった。
紅いバイクにまたがり、強敵が現れれば、これまた紅い道着を羽織って戦う。
しかも道着を羽織る様は、まさにヒーローモノの変身シーン。
おまけに着る前より少し強くなっている感じだし。
そして三四郎が使う「紅流」がまた強い。
空手と柔道をミックスした、まさに総合格闘技。
もしかして大道塾や今の総合格闘技はこのアニメがヒントになっているのでは!
少なくとも東孝氏や佐山聡氏は若い頃このアニメを見ているに違いない、多分。
あ、でもこのアニメの中で、まだ絞め技、関節技見てないな・・・。
実はまだ4話目までしか観ていないので、これから絞め技、関節技が出てくるのかな。
とにかく、なかなか興味あるアニメなので最後まで観ようと思いまふ。
- 出版社/メーカー: パイオニアLDC
- 発売日: 2002/03/22
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