『新・悪魔の棲む家』(1978)

監督　　ガス・トリコニス
出演　　リチャード・クレンナ、ジョアンナ・ペティット
　　　　　キャシー・イエーツ、アンドリュー・プライン
　　
空き家だった屋敷に引っ越してきた心理学教授一家、それと引越しを手伝いに来た仲間に超常現象が襲い掛かる。
閉じ込められ次々と殺されていく彼らは、果たして生きて屋敷を出ることができるのか・・・。
　
'７４年ロングアイランドのアミティヴィルで実際に起きた超常現象を題材にしたベストセラー・ノンフィクションをスチュアート・ローゼンバーグが映画化した「悪魔の棲む家」(1979)とは、まったくの無関係でございます。
大体、本家より１年先に作られているのに”新”てねェ・・・典型的なダメ映画です。
　
この作品、今回観るのが初めてではなく、数十年前たしか小学生の頃に今は無き「ゴールデン洋画劇場」で１度観ているんですよね。
そん時観た電動ノコギリで自分の手を切ってしまうシーンは今でもクッキリ憶えたいます。
　
当時は当時で結構楽しく観れた覚えがあるんですが、今回もいろいろ突っ込みどころなど発見できて、また違った楽しみ方ができました。
クライマックスに登場する悪魔の正体？のはかなり衝撃をうけましたね。
わたしの「恐ろしい悪魔ランキング」の１０００位以内には入りますたね。