こんなの観ました

■『カンフーハッスル』(2004)
監督： チャウ・シンチー　
製作： チャウ・シンチー　
脚本： チャウ・シンチー　
出演： チャウ・シンチー、
　　　 ユン・チウ、ユン・ワー、ドン・ジーホワ、シン・ユー
今年の劇場1発目に観てから８ヶ月。
注文購入していたＤＶＤが届き、今回で2度目の鑑賞になるわけですが
いや〜やっぱり素晴らしい、もう２、３回は続けて鑑賞したいくらいだね。
21世紀の、ホント今更こんなカンフー映画を撮ってくれたチャウ・シンチーに感謝の気持ちでいっぱいです。
ジャッキー・チェンもジェット・リーも素晴らしいカンフースターだけど、最近はどちらかと言うとアクションスターといった感じです。
そりゃ、一般的にウケるモノを作ろうとなれば、それが当たり前なので仕方がありません。
現に近年撮られているカンフー映画のほとんどは、ろくに日本公開もされていないでしょう。
そんな中「少林サッカー」の大ヒットで期待されてるっていうのに、純粋なカンフー映画撮っちゃうチャウ・シンチーってなんなの？
いや〜本当にカンフー映画が撮りたかったんだなぁ、と愛を感じてなりませんよ、わたしは。
そりゃ、ワイヤー、ＣＧ使っているけど、他の作品のそれとはまるで別物、明らかに俳優たちの基本の動きがイイです。
よく「『少林サッカー』面白かったから期待して観たが面白くなかった」なんて声を聞きますけど、そんな観客は置いて行けばいいさチャウ・シンチー、わたしは次回作も期待してまっている。