中川翔子さんを応援します

アイドルに中川翔子さんというお方がいます。
前々から顔はテレビなどで見て知っておりましたが、普通にカワイイ女の子というだけで、特に意識はしておりませんでした。
しかし先日「バーチャルネットアイドル・ちゆ12歳」で「中川翔子さんがホラー漫画に出演」という記事を読んでからというもの、彼女が気になってしかたありません。
そもそも「中川翔子さんがホラー漫画に出演」という記事の内容は、「彼女が普通にデビューして普通に写真集やDVDを出している可愛い女の子なのに中身はオタクだという珍しいアイドル」というものでした。
確かに中川翔子さんの公式サイトの日記を読んでみると、仕事の話などに混じってオタクな日記がありました。
しかもアニメからゲーム、戦隊ヒーローモノに映画と幅が広い上に、各ジャンルがかなりディープで、わたしのようなオタクでないとわからないような話が結構あります。
しかし、それだけでは「面白いアイドルがいるもんだ」で終わるのですが、彼女は違いました。
それは、そのオタク日記の中に、女の子のオタクには珍しいと思われる話があったからです。
例えば2004年の5月31日の日記を見ると

先日深夜に放送されていたジャッキーチェンの「ゴージャス」をビデオに録画して見た呀ー。
やっぱりジャッキーは凄い!特に中間のバットを持った暴漢達を倒す場面なんか最高呀ー!
厳しい特訓を積んで強敵と再戦して打ち倒すという展開も、
かつてのジャッキーの名作クンフー映画「酔拳」や「蛇拳」を思いださせてくれて感動。
話全体もラブコメで可愛い作品呀ー。「少林サッカー」の主演のチャウシンチーも警察官役でゲスト出演していたり見所満載呀ー。
それにしてもこの作品のスーチーの役柄はかわいいな呀ー。やっぱり香港映画はおもしろいりんこ。

「ゴージャス」をビデオに録画してまで見るなんて結構、香港映画が好きなことがわかりますね。   

さらに

6月2日発売の嵐を呼ぶドラゴン
最近、香港のショーブラザーズ作品が続々と国内発売されているりんこ。嬉しい呀。
昔の作品でなじみはないけど「少林寺三十六房」なんかしっかりとした作品でおもしろいりんこ。
どうしても香港といえはゴールデンハーベスト作品が中心になっちゃうけど
ショーブラの名作もクンフー映画のルーツをさぐるためにはどうしても見逃せない呀ー。
特に「嵐を呼ぶドラゴン」と「五毒拳」の二作が早くみたいりんこ。
嵐の主演のアレキサンダーフーシェンってカッコイイ呀!共演のチェンカンタイもいい!
フーシェンとカンタイ萌え。翔子も一緒に戦いたい呀ー。
あと質問があったのでこたえま−す 最近語尾に、呀ってつけるのは広東語読みでア〜っていってます。
香港のひとは質問とか普通にはなしかけるときよく呀ってつかうから最近語尾に呀つけるのがマイブームあ〜。

まさか女の子の日記に「嵐を呼ぶドラゴン」と「五毒拳」というタイトルが出てくるとは思いませんでした。
しかも19歳で「ショーブラの名作もクンフー映画のルーツをさぐるためにはどうしても見逃せない呀ー。」や
アレキサンダーフーシェンってカッコイイ」なんて考えている女の子は、日本で1人・・・いや世界で一人じゃないでしょうか。
そして遂には

ゾンビと云えばジョージAロメロ監督の「ゾンビ」を忘れてはならないけどその前作にあたる68年制作の「ナイトオブザリビングデッド」がまた恐い呀!
最後のオチはロメロ映画でも最高!しかもゾンビ映画史上最高のオチだと思う。

最高です。言う事ありません。
他にも

スパイダーマンといえばサムライミ監督呀。サムライミ監督といえば「死霊のはらわた」ね。
翔子の好きなホラー映画ベスト3に入る傑作拉。
■香港では必ずいくのが南北楼……死亡遊戯ででてきたレッドペッパーレストラン!!
iPodかったらまずブルースリー関係のサントラ全部いれるんだ。死亡の塔のレタートゥマイブラザーとかアローンインザナイトだいちゅき。
死亡遊戯のテーマはやっぱり翔子の人生でも一、二を争う屈指のかっこよさ。翔子が格闘家だったら入場曲絶対これ。ジョンバリーがあわてて作ったとは思えない無茶苦茶かっこいい涙がでてくるくらい痺れる。
Mr.Booヒルの警備保障、広川太一郎版吹き替え萌え

などなど、とてもアイドルが書いている日記の内容とは思えません。
狙ってる?いやいや狙ってココまで書けませんよ。
わたしはすでに中川翔子さんのカワイイ顔を知っていますが、もしも顔を知らずにこの日記だけ読んでいたとしてもファンになっていたかもしれません。
公式サイトの日記には、まだまだディープな話が残っていますので気になった方は一度読みに行かれてはどうでしょうか。
カズゥー柔術は、これからも中川翔子さんに注目して行きたいと思います。
  
   

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